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Love Sick

東方神起❤️Yunho🍓Changmin🍺 ふたりの神に魅せられたおバカの綴る恋の処方箋発行中✨ 基本ホミン、時々ミンホ💖

  • 2019⁄11⁄18(Mon)
  • 08:00

Singin' in the Rain II 55

Singin in the Rain 1







R18.jpg







55






ユナも気を遣ってくれたのだろう。

一次会が終わると同時に耳打ちされた。

車は用意してあるから、いまのうちに帰るようにと。

だから、人目を盗んでチャンミンとともに手を取り合って抜け出した。

言われた通り店の2階を抜けて、隣のビルへと移ってから裏口へ。

扉を開いて辺りを見回せば、車が1台横付けされていた。

運転席にいるのは先ほど会場でも見た顔。

この車で間違いない。

後部座席へと乗り込み、チャンミンはいつものように横たわる。

「すみません、お願いします」

「お任せください」

力強い言葉。

太ももの上に乗った丸い頭をなで、微笑んだ。

心配はないと伝えるために。

「…」

しかし…しつこいヤツらだ。

いまもまだ、店の出入り口を陣取っている。

迷惑としか言いようがない。

オレたちにとっても、店にとっても。

貸し切りだからいいようなものの、一般のお客も入りづらいだろう。

同じビルに入っている他のテナントにとってはかなりの痛手となるに違いない。

巻き込んでしまっているようで申し訳ないが…こればかりはどうすることもできない。

「ユノ」

「ん…?」

「帰ったら、しばらくゆっくりしよう?」

「だな」

こっちへ来てから、色々あった。

おかげであっという間。

同時に、疲れた。

ハイエナのように付きまとうマスコミのせいで。

余計に。

「あとね…」

「ん?」

「…」

「チャンミナ?」

話しかけておいて突然口をつぐむなんて、普通ではない。

何かあると思って間違いないだろう。

「ホテル着いてから…」

「わかった」

気にはなるが、きっと他人に聞かれたくないことなのだろう。

ならばムリに聞く必要はない。

ホテルに着いたら話してくれるわけだし。

「明日は14時頃ユナさんが迎えに来ますんで、それまでゆっくりしててください」

「わかりました」

ゆっくりできそうだな…。

まだ20時にもなっていないし。

トラブルなくホテルへと到着。

今日は寄り道する必要もないと、そのまま部屋へと直行した。

「お疲れ様。疲れたろ?」

ずっとピアノを弾きっぱなし。

終わると同時に今度は打ち上げ。

上着を脱がせ、ソファへと促したのだがなぜか抱きつかれていた。

それならそれで構わない。

チャンミンを抱き上げてソファへと腰を下ろし、見つめた。

「あのね」

「ん」

さっきの続きだろうことはすぐにわかった。

なんとなく。

甘えながらも不安そうなその眼差しで。

「やっぱり…どっか、遠いとこで暮らそう?」

首をかしげるようにして、上目遣いで顔色をうかがうように。

別に不安がる必要なんてないのに…。

「どこがいい?」

「え…?」

「どうせならさ、結婚できるとこがいいよな?あと、メシがうまいとこじゃないとな」

「い、いいの…?」

そんなこと、考えるまでもない。

チャンミンのいるところがオレの家なのだから。

「ユノ…」

甘ったるい声。

眼差しに熱が籠った。

浅く開いた唇に誘われ、そっと重ね合わせた。

細い腰を抱いて、強く引き寄せて。

「ん…っ、ゆ、ゆの…っ」

「シャワー?」

チャンミンの考えていることなんてお見通しだ。

先読みして問いかければ微笑みとうなずき。

予想通りだ。

華奢な身体を抱き上げて、迷うことなくバスルームへ。

シャワーに打たれながら何度も口づけを交わした。

飽きることなく。

「ユノ、も…我慢、できない…っ」

離れた隙間からこぼれた声。

最奥に埋め込んでいた指を引き抜き、その手でシャワーを止めた。

濡れた身体をバスタオルで包んで、真っ直ぐにベッドルームへ。

寄り添うだけの夜を幾度も過ごしたベッドにその身体を沈め、見下ろした。

天使のようでいて、妖艶な、最愛のひとを。

後先考えずに、抱きたい。

けれど、まだそれは叶わない。

明日はドイツに戻らなければならないし。

マスコミが待ち受けている中、抱きかかえて空港へ乗り込むわけにもいかない。

さすがに。

それこそ何を書かれるか…。

「ユノ、早く…」

待ちきれないと手を伸ばすチャンミンに微笑み、抱き締めた。

同時に深く唇を重ね合わせる。

互いの一部を絡ませて、蜜を滴らせる性器を触れあわせて。

我慢できないのは、チャンミンだけじゃない。

余裕ぶったてるけど、実際は余裕なんてないんだから。

自ら足を開くチャンミンに興奮を抑えきれない。

優しくしたいのに、焦らしたいのに。

ローションで濡らした指を中に埋め込んで、縦横無尽に動かす。

全体に馴染ませるように。

行き渡ったら今度は快感を引き出すように指先で刺激を繰り返して。

色づく声。

白い肌は淡いピンク色に染まり、艶を増していく。

甘い香りがする。

オレを誘うかのように。

「チャンミナ…」

一切の余裕を奪われ、滾った自身にもローションを纏わせて突き立てた。

「あ…っ!」

三日月のように身をしならせ、オレを飲み込んでいく。

根本まで取り込んで、締め付けて。

このまま溶けてしまいそうだ。

そして、なんてキレイなんだろう…。

五感すべてがチャンミンに向かって開いていく。

愛しさが溢れていく。

「愛してる、チャンミナ…」

溢れた想いのカケラを言葉にして伝えれば、幸せを独り占めしたように微笑む。

幼いその笑顔と、漂う色香。

そのギャップにまた心を射抜かれた。

どれだけオレを夢中にさせれば気がすむんだ、と。

「ゆの…はやく…っ」

「そんなに焦らなくても、全部チャンミナのだよ」

髪の毛一本、細胞ひとつに至るまで、すべてチャンミンのもの。

口づけをひとつ落とし、ゆっくりと揺さぶる。

深く、浅く。

緩急をつけながら。

その動きに合わせて響く声。

ベッドのきしむ音と、肌を打ち付ける音と、歓喜の悲鳴が合わさりオレの心を揺さぶる。

早く達したい。

でも、もっと愉しみたい。

チャンミンと繋がっていたい。

時間が許す限り…。






to be continued.










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珠響(たまゆら)

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基本トンペンですが、最近は少し🍓に偏り気味です(笑)

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